足のにおいの消し方で抑えるべき3つのポイント!同時に行い消臭対策
仕事が終わって飲みに行った先で座敷に上がる
帰宅時に靴を脱いだら足のにおいが気になった方
是非確認しておいてください。
その足のニオイの原因は何か知っていますか?
一日中、靴を履いていても、あなたの足がニオイを発してくる訳ではありません。脱いだ瞬間の嫌なニオイは、汗で靴の中がムレてしまった時に起こる事柄が関係しています。
ポイントを3つにわけたので、一つずつ解決していきましょう。
足に潜む臭いの原因
自分の足は臭い。それは勘違いです。
産まれたばかりで足の臭い赤ちゃんはいませんよね。大人になったからと、いきなり足が臭くなる人もいないのです。
でも、一日働いた後、帰宅した時は素足が臭くなっています。なんででしょうか?
それは、靴にたくさん潜んでいる雑菌のせいなのです。
靴を履いている間は足が汗をかき、靴下が保湿してしまうので靴の中は蒸れてしまいます。
その環境が雑菌には好都合で、すごい勢いで増え続けます。その増える時に出すイソ吉酸草という物質がニオイの原因です。
そんな靴を数時間も履いているのですから、ニオイの物質があなたの素足に付着して当然ですよね。
きちんとしたケアを行い、足をキレイに保てばきっと不快なニオイは抑えられますよ。
手軽な方法は、
風呂場で専用のブラシなどを使い足の裏、爪の横の凹み、足の指の間を丁寧に洗浄する。
硬質化した角質を専用の器具を使い削る。などが挙げられます。
素足が臭くなる理由は、臭い靴にあった
部活や仕事で同じ靴を1日中履いていると、靴内で雑菌が増殖してしまい素足にも雑菌がついています。
入浴時にきちんと洗わないと、指の間などにはほとんどそのままの菌が残ってしまうのです。
そのまま翌日を迎えて同じ靴を履くと、素足に雑菌が多い状態から一日が始まり、そこからまた爆発的に増え続けると臭くなって当たり前です。
一日の終わりには必ず足を清潔にして翌日を迎えましょう。
硬質化した角質を削ることも効果的です。それは硬くなった角質の内部に、雑菌が潜んでいるからです。
雑菌達のエサとなるものは角質と皮脂で、24時間かけて知らない間にあなたの足の角質に入り込んでいます。
削り落とす事で、雑菌自体を駆除でき、エサを減らす事で増殖を抑えられます。
しかし注意しなければならない事は、むやみに削って傷をつけてしまう事と、中途半端に削って凹凸を付けてしまう事です。
靴の中は雑菌がいっぱいなので、傷がつけば化膿する可能性があります。
凹凸が残ればそこに雑菌が入り込んでしまい逆効果になってしまうからです。角質のケアには十分に注意して行ってください。
他に匂いの対処としてミョウバンを溶かしたミョウバン水や、食料用の酢を水に加えた酢水があります。両方とも効果が期待できますが、これはその場のニオイを抑える効果が高いだけで、根本的な解決策にはなっていないからです。
でも先にも記述した通り、即効性は期待できるので日々のケアに組み込んでもいいのかも知れませんね。
靴下(ストッキング)がニオイにもたらす役割は?
人の足はたくさんの汗をかくことはご存知ですか?
しかも手のひらと、足の裏は汗が出る管(汗腺)の数が体中の中で一番多い場所なのです。
手の甲や足の甲は、体温調節のために汗を出し、掌と足の裏は心の変化などに敏感に反応して発汗します。
そんな場所を丸ごと覆っている衣類が靴下で、一日動いた足の全ての汗を含んでしまっています。
いかがですか?体中で一番汗が出る場所を覆っている靴下。ニオイが気になるなら、何もしないのはちょっとヤバくありませんか?
できる対応策は、
5本指の靴下に替える
活性炭やイオンを含んだニオイ対策に特化した素材の靴下(ストッキング)に履き替える
これが有効です。
5本指の靴下は、足の指の間の汗を吸ってくれるので、靴下の中の蒸れを軽減してくれます。
かなり効果が高いと好評で、女性の間でも着用している人がすごく増えています。
でも、さすがに異性や上司の前では恥ずかしくて靴が脱げなくなってしまうので、仕事やアフターも考えてその日着用するか決めた方が無難です。
ニオイ対策の靴下(ストッキング)は、多彩な商品が売っていますが、中でもオススメはイオンを含んだ素材の靴下(ストッキング)です。
数ある防臭効果の中で、唯一ニオイそのものにイオンが作用してくるため、防臭効果はピカイチ。
上記以外で、そんな人はいないとは思いますが、靴下を履かない事は絶対にやめて下さい。
足から出た汗がそのまま靴に染み込んでしまう上に、靴の中の雑菌が直接素足に付いてしまい水虫になる恐れがあります。
ビーチサンダルクロックスなど通気性の高い靴以外は、必ず靴下(ストッキング)を着用してくださいね!
靴のニオイ対策
ビジネス用の靴は皆さんどのような靴を履いていますか?
通気性がバツグンのビーチサンダルやクロックスで仕事している人はごくわずか。
ほとんどの方は革靴やパンプスなどを履いて仕事に赴くでしょう。そして一日が終わる頃には靴の中が、蒸れとニオイでパニック状態の方が多いはず。
革靴やパンプスだからと諦めないでください。
靴内環境を少しでも良くするための方法をいくつか紹介します。
その方法は、
一日履いた靴は、続けて履かない。できれば4日に一回
履いた靴は風通しの良い場所で乾かす
インソールを交換する
これが、すぐにできる対応策です。
一日中履いた靴は、細菌の温床になっていますので、お気に入りの靴だからと毎日履く事はニオイを増幅させるているだけですよ。
靴は、インソールを外して完全に乾くまでに約4日かかります。完全に乾きますために、4〜5足を順番に履く事を勧めています。
靴の中が完全にが乾くと、増えた細菌が減少してニオイの発生を抑える効果があります。
また、インソールは靴の中で最も足の汗を吸収しています。これを交換するだけでニオイを抑える効果があります。
オススメのインソール交換は、100均のインソールを多めに購入し、こまめに交換する方法と、防臭対策仕様のインソールに交換する方法です。
100均のインソールと馬鹿にしてはいけません。108円なのでこまめに交換できて、靴内を衛生的に保てます。
防臭対策素材のインソールは、活性炭+竹炭の素材か、イオン消臭素材をおすすめします。
活性炭+竹炭素材はニオイ成分を吸収する事で防臭し、イオン素材はニオイの成分を直接分解して効果を発揮します。
インソールの交換+靴を履き替える+履いていない靴を乾かす
これでかなり高い防臭効果が期待できます。