お風呂でゆっくりリラックスしながら出来る足のにおいを消す方法
毎日お風呂でリラックスタイム。
足を眺めていると、ふと思い出してしまった私の足のにおい。
ちょっと丁寧に洗ってみたけど、変わった気がしない・・・足のにおいを消すには、どうすれば良いのでしょうか?
ニオイ対策として有効な手段とは一体どうしたら良い??
ニオイ成分のイソ吉草酸が臭っている
実は足裏のニオイとは、イソ吉草酸というもので、これがなかなか落ちにくいニオイです。
足の皮膚に普段からいる雑菌が、増殖するときの分泌物が分解して生まれてしまいます。
毎日洗っているにも関わらず、雑菌はイソ吉草酸を分泌し続けニオイを放ってきます。ですからまずは、雑菌を増やさない、イソ吉草酸を作らないような環境に足を整える必要があります。
しっかり足裏を洗うことはもちろんですが、日中でもイソ吉草酸を発生させないような工夫をしてみましょう。
2時間か3時間おきに靴を脱いで、靴の中の蒸れを蒸発させることで、雑菌の増殖を抑えイソ吉草酸の発生も抑えます。
デスクワークが中心の仕事であるのなら、2時間から3時間おきにデスクの下で靴を脱いで足をブラブラさせて乾かすことだって出来ます。
そもそも、それほど雰囲気がかたくない職場なら、革靴やパンプスを脱いでスリッパや通気性の良い履物に履き替えてもよいでしょう。
そのような会社も増えていますし絶対に靴を履きなさい!という規則もあまりないと思いますから実践してみましょう。
まずは靴の中のムレを抑えることが、靴や足の臭いには大切なのです。
リラックスタイムでフットケア
足湯というものを自宅でしてみてはどうでしょうか?
かなりリラックスできますし、好きな音楽などを流しておくことでうつらうつらと眠気もやってきます。
足湯はバケツとお湯、そして精油があればできます。
ラベンダーやティートゥリーなどの精油をチョイスしましょう。
リラックスできるアロマとして有名ですし、ラベンダーはそのまま花を浮かべても風流です。
お湯を張ったバケツに両足を入れ、ラベンダーの精油1滴を入れます。
5分ほど足湯で温まったら足のニオイ対策に効果が出ると言われています。
仕事で疲れた足も、ラベンダーの香りと共にリラックス。
足に繁殖した菌も退治してくれますから、ラベンダーが最も適しているアロマです。
また靴の洗浄にもこの足湯を使うことができます。
重曹大さじ1とラベンダーの花をティッシュで包み、靴の中に入れておくだけという簡単な方法です。
殺菌効果の高いラベンダーと重曹の消臭効果によって靴の中の悪臭がみるみる消えていきます。
ローテーションで靴を回している人は、それほど靴の中にニオイはたまらないかもしれません。
毎日同じ靴ばかり履いていくという人は足裏注意報が出ていますから、時々はこのような足の臭い対策を行うとよいでしょう。
お茶の成分は足のニオイに効果絶大
お風呂の中を自分好みにして、タブレットを見ながらゆっくりとリラックスしている方も多いと思います。
入浴中にお茶を使ってできるニオイケアの方法をご紹介します。
使う物は、お茶の出がらし1回分。これだけです。
できたらお茶パックがこぼれないので使いやすいでしょう。
お茶には非常に強い殺菌成分があり、普段みなさんが飲まれているお茶を10倍に薄めても効果があります。
その10倍に薄めたお茶、1m?(ミリリットル)で菌が約1万匹死滅します。
すごいですよね。
それを利用して、足湯にしましょう。洗面器に出がらしお茶パックを入れるだけ。
10分ほど足を浸せば殺菌できて、水虫の菌にも効きます。
簡単にできる方法で、足をきれいにできるので試して下さい。
しかし、これは発生してしまったニオイを消す方法ではなく、においが発生しにくい足にする方法なので、他のニオイ対策と一緒に行った方が高い効果を得られますよ。