臭くならない足へ!仕上げはデオドラント用品を使って毎日のケア
足のにおいを消ために、ここまでで新しくした臭くない靴、足を毎日洗うことで臭いの素となる雑菌対策ができました。
次の対策では日中に履いている靴の中で、雑菌が増えることを抑える必要があります。
足で雑菌が異常増殖!一日でプールいっぱいに!?
毎日の生活の中で、足をどれだけきれいに洗っても、どうしても雑菌がついてしまい、靴の中で増えてしまいます。
足のにおいの原因(雑菌)について、よくわからない方はコチラ
なるほど!足のにおいの原因はコレだったのか!わかりやすく解説
ここで足をきれいに洗う事の意味が発揮されます。
足に雑菌が10000匹いる状態と、1000000000000匹以上いる状態から一日が始まるなら、どちらがにおいが少ないと思いますか?
1日中靴の中が蒸れている状態だと雑菌は、計算上で8時間後に1670万倍になります。
これはたった一杯のコップの量が、25メートルプール20杯以上に相当します。
足をきちんと洗わなければ、膨大に膨れ上がった数から1日が始まります。
これってどう思いますか?
そこでデオドラント用品を使い、殺菌効果と防臭効果を持続させて、靴の中で雑菌が増えにくい環境を作りましょう。
しかし、1日に何度も足に消臭スプレーをすることは面倒くさいですよね。
(靴下の上から吹きかけてもほとんど効果がないですし・・・)
そもそもデオドラント用品って何の意味か知っていますか?
聞いたことはあるけど、何?って方はけっこういると思いますので、少し解説しますね。
足のにおい対策に使えるデオドラント用品ってなに?
デオドラントとは、汗や体臭などで発生する不快な臭いを抑制するために塗布する物です。
最近は、デオドラントの頭文字をとって、DEO(デオ)〜と名前の付いた商品をよく見かけるようになりました。
ボディソープでも、体臭を抑える成分が含まれた商品が市販されていますので、それらもデオドラントグッズになります。
デオドラント用品の種類について
デオドラントグッズにはたくさん種類があります。
わかりやすく分類すると、このようになります。
スプレータイプ
「シュシュッ!」っと吹きかけるだけで、色々な生活臭を消すスプレーや、靴や足の消臭スプレー・汗をかいた後の体臭を消すスプレーなど、割と安価にたくさんの種類があります。
どれも共通している特徴は、「即効性が高い」ことです。
吹き付けた瞬間から消臭効果を発揮し、嫌な臭いを消すことができます。
しかしその反面、効果の持続性はいまひとつです。
生活臭を消すために使うには便利ですが、体臭や足のにおいでは、持続性も大切になります。
「その場の臭いを抑える」だけのものとして理解しておいてください。
クリームタイプ
色々あるデオドラント用品の中でも、使い勝手がいいのでオススメのタイプです。
クリームに様々な有効成分を含めやすく、足裏全体に薄く塗るだけで高い効果が発揮されます。
塗った後は肌に残るので、持続性もいい。
においが気になる人は、一度にたくさん塗るのではなく、使用回数を増やす方がいいでしょう。
ジェルタイプも同様の特徴をもつ。
粉末タイプ
白い粉(硫酸カリウムミョウバンが主成分)を、靴を履く前に中敷きに振りかけて使用する。
使用後は白い粉が残るが、そのまま履いているうちに消える。
手軽に使えるが、使用直後には靴下に白い粉が付いてしまう事が管理人は個人的に嫌い。
においの元となる雑菌を死滅させるが、すでに発生している臭いに対しては効果がない。
石鹸・ボディソープタイプ
日常生活ではあまり見かけないが、割とたくさん売られています。
市販よりもインターネットで販売されている事が多い。
使い方は簡単。
入浴時に体を洗う洗剤として、普通に使えます。
製品によっては、足のにおいだけではなく、加齢臭やわきの臭いなど、不快な体臭全般に使用可能。
また、臭いを消すだけではなく、殺菌効果も伴う製品がおおい。
体臭全般に非常に効果が高いグッズですが、「石鹸」と捉えると、少し高いかなと思います。
しかし、足のにおいを含め、体臭で悩む方は、お風呂でスッキリできるのでオススメです。
入浴時に使えるものとして、「ボディソープ」のタイプもあり、効果が高い品も多い。
毎日の足のにおい対策に使えるデオドラント用品は?
私がオススメするのは、クリームタイプの製品です。
毎日のケアとして使うならば、これしかないでしょう。
理由は、クリームタイプの多くの製品は、朝と夜の2回だけ使用すればいいこと。
塗った後に、肌にとどまるため殺菌・消臭効果が長続きして、日中のほとんどをカバーしてくれるからです。
もちろん、汚れて臭くなった靴のまま使用しても効果は薄いですし、足を洗わない人が使っても同じです。
清潔な靴を履き、足は毎日洗って使うほうが絶対効果が高いことを忘れないでくださいね。