活性炭のインソール 使える?使えない?性質を詳しく解説

足のにおい,活性炭,防臭

新しいビジネスシューズを選ぶ際、中敷き(インソール)も一緒に購入する方は多くいます。
そこでよく見かける「活性炭」

 

この活性炭が一体何なのか?どんな効果があるのか知っていますか?

 

 

活性炭とは?知っている人が少ないその正体とは?

 

活性炭を簡単に言うならば、人工的に作られた炭です。

 

炭は、皆さんも知っての通り、たくさんの細かな孔(あな)が空いています。

 

しかし、それ以上の詳しい特徴はあまり知られていません。

 

一般的な炭は、その孔(あな)により、1グラム当たりの表面積は、なんと300〜500uにまで広がります。
それより活性炭の場合は、さらに孔が多く、同じ1グラム当たりで800〜2,000uまで達します。

 

さらに、その孔を通る粒子を吸着させる性質もあります。
これにより、不純物を取り除くことができるのです。

 

この性質を利用し、水の浄化装置や脱臭素材に多く使われています。

 

家庭の浄水器にも活性炭を使った製品がありますよね。この活性炭の表面は、水よりも有機物を吸着する性質を利用しているのです。

 

これが普通の炭よりも圧倒的な吸着性をもつ、活性炭が利用される理由です。

 

 

足のにおいを活性炭が消す理由は?

 

足のにおい,活性炭

 

では、次に「脱臭」についてですが、これも原理は浄水と同じです。

 

においとは、ごく小さな臭い物質を鼻から吸い込み、においを感じます。
空気中のにおい成分を活性炭が吸着してくれることで、脱臭効果が生まれる仕組みです。

 

つまり、活性炭は、たくさん空いた孔にニオイ物質をとどめているのです。

 

 

活性炭は完璧ではない!もろい欠点も

 

たった1gの表面積が驚きの数字で、吸着性能も加わり完璧に思えますが・・・

 

足のにおい,活性炭

 

さて、ここからが本題です。
活性炭を利用した浄水器で、「カードリッチの交換」という言葉に覚えがありませんか?

 

交換する理由は、活性炭の効果が落ちてきた。または効果が無くなってくるから
だから定期的に、カードリッチを交換する必要があります。
そうでなければ、永遠に使えるハズ・・・

 

では、効果が落ちてくるとはどういうことなのか?

 

活性炭の吸着性により、
たくさん空いた孔(あな)の表面が、不純物などで覆われてしまうと効果を失ってしまいます

 

つまり、「永遠に続く効果ではない」と理解しておかなければいけません。

 

足のにおい,活性炭

 

 

足のにおい対策で活性炭入りインソールの効果は?

 

靴の中敷きに使われる活性炭も同じです。

 

使用した直後は、しっかり脱臭してくれるでしょう。
しかし、活性炭が臭いにおい成分を吸着できる容量には限界があります。

 

足のにおい,活性炭

 

それを超えると?効果は失われてしまいます。

 

いつ、どのくらいで効果が失われるのかは、使用者にはわかりません。

 

さらに限界突破したならば・・・・?
足のにおいの素となる雑菌の温床になるだけ

 

足のトラブルのきっかけにさえなりかねません。

 

 

足の防臭で活性炭は使える?

 

使い方を間違えなければ、効果的です。

 

足の防臭では、インソールで使用されている製品が多くあります。

 

ニオイそのものを吸着するため、使い始めは体感できる効果が期待できると思います。
安価で手に入れやすい。

 

しかし、効果が永遠でないことを忘れてはいけません。
期限付き・使い捨てである事を理解しておきましょう。

 

靴の中敷き(インソール)は足の汗や皮脂で汚れやすい場所です。
ニオイが気になってきたら、早期に交換すると、活性炭に限らず有効に活用できるでしょう。